故・観世榮夫が早稲田大学演劇博物館との共催で近代戯曲のリーディング上演として提案されたものを、実現の直前に逝去されたため、遺志を協会が受け継ぎ、2010年1月より開催されています。研修は、リーディング作品を上演するということを目的にするのではなく、作品、作家の研究、実際上演する上での問題点の考察などを議論し試行しまう。また、日本の近代戯曲が持つ演劇的価値、上演意義なども合わせて考察していきます。
日本の近代戯曲研修セミナーin東京
日程:
<研修期間>2014年8月16日(土)~9月13日(土)
<ドラマリーディング&シンポジウム>2014年9月14日(日)~15日(月・祝)
会場:芸能花伝舎(西新宿)
「菊池寛を読む!」
・「藤十郎の恋」
・「敵討以上」演出:矢内文章