演技ワークショップ in サブテレニアン
~より自分らしく、より自由に、より深く、より新鮮に~
テネシー・ウイリアムズの短編戯曲『しらみとり夫人』を一緒に創りながら、自分
らしい役作りやその役でイキイキと演じることを体験していただくクラスです。
<内容>
★身体が変われば情緒が変わる。
身体を変化させたときの身体の声を聞き、それに従う感覚をつかむ。
★相手を聞いて、働きかける。
「聞く→衝動が起こる→働きかける」という演技の重要なサイクルを体験する。
★戯曲を行動で考える。
「今、何をしている?それはなぜ?」という問いかけで戯曲を深く読み解き、「行動」として演技する。
★セリフを自分の物にする。
言葉と共鳴して、自分の深いところから湧き出るセリフを体験する。
★これらの考え方を基に『しらみとり夫人』を創作・発表・考察します。
<スケジュール>
5月12日(木)18時半~21時半
《戯曲解釈と言葉のイメージ、身体の声》
5月13日(金)18時半~21時半
《聞いて働きかけるシーン作り》
5月14日(土)13時~20時
《それぞれのチームならではのシーン作り》
5月15日(日)13時~20時
《シーン作り・発表・考察》
★参加条件:18歳以上の演技経験者。(10名程度で開催します)
★参加費:12000円
★会場:サブテレニアン(板橋区氷川町46-4 BF)
★諸事項↓↓
・テネシー・ウイリアムズ『しらみとり夫人』をできるだけ覚えてきていただきます。
ただし、参加人数や男女比によって覚える役や箇所を指定させていただくことがあります。
・WS講師と参加者のみなさんに上下関係はありませんので、積極的にご発言ください。
・WS講師や参加者同士で不快なことなどの問題があったときには遠慮なくお伝えください。
また、本WSで個人的な事情の告白や性的接触などはございません。
★応募方法:メールタイトルを「矢内文章WS申込」とした上で、
簡単な芸歴を添えて、info@subterranean.jpまでお申込みください。
★締め切り:5月9日(月)(応募者多数の場合、期日前に締め切ることがあります)
★企画・製作/赤井康弘
★主催/サブテレニアン
講師/矢内文章
アトリエ・センターフォワード代表。演出家・劇作家・俳優。
自らの劇団で作・演出を務めるほか、外部への作品提供、演出、出演も多数。
脚本に『アシマの銃、セギルの草笛』(NHK-FM特集オーディオドラマ文化庁芸術祭参加作品)など。
演出で韓国ソウル公演や日韓演劇キャンプ派遣など、海外交流作品も手掛ける。
舞台出演代表作として『エンジェルス・イン・アメリカ』(読売演劇大賞優秀作品賞ほか受賞)。
東京学芸大学在学中より劇団俳優座の研究生となる。
2003年にtpt(シアタープロジェクト・東京)で演出家R.A.アッカーマンと出会い『BENT』に出演。
以後『エンジェルス・イン・アメリカ』や『三人姉妹』『バーム・イン・ギリヤド』など
アッカーマン作品に数多く出演。
その後、東京乾電池通年ワークショップなどで劇作を学び、
2008年にアトリエ・センターフォワードを設立。全作品の作・演出・出演を担当。